コールセンターで身につくことは沢山ある。スキルが格段に上がる話

コールセンターという職場は、時給が高い上に色んなスキルが身に付きます。

特に、バイトでやるなり派遣でやるなりどちらでも事務職として得るものがあるんですよ。

今回は、この仕事で得られる時給以外のメリットについてお話していきます。

コールセンターでの業務は、受信も発信も両方ともまずシステムありきの仕事になります。

PC上に予めインストールされた独自のシステムを起動させてから業務を開始することになるのですがその画面上で顧客と話したことの履歴などを記載していくことになるので事務処理能力が身につくのです。

で、それをするためにはキーボードの入力に慣れていく必要があると思うのですが最初のうちはそこまで早くなくても大丈夫です。

実際、コールセンターでは入力速度が遅い人って結構いますからね。

でも、だんだん多くの受信をしていき後処理をしていき・・・ということを永遠と繰り返すわけなので否が応でも入力のスピードは上がっていきます。

かなりのベテランになると、鬼のような速さになることもあるので事務職を将来的に目指しているのであればバイトとか派遣でちょっとやってみるという感じでも相当得るものがあります。

例えば、今までコンビニとかファミレスとか居酒屋とかそういうところでしか仕事をしたことがない人って結構いると思うんですよ。

自分もそうだったんですけど、オフィスで座って仕事をするのってどんな感じなのかなと思ったことってないですか。

コールセンターなら、まさに一日中基本座りっぱなしでいかにも普通のオフィスで事務作業
しているのと変わらない感覚になるので座り仕事に慣れておきたい人にはおオススメですね。

職種にもよりますが、コールセンター以外でも業務をする際にその会社独自のシステムを利用して仕事をすることって多いんですよね。

コールセンターも、システムありきの業務なのでそのシステムの使い方とかを学びながら日々業務をしていくことになります。

また、結構システム自体を全く新しいものに入れ替えるということもあったりするので一旦覚えたシステムから全く新しいシステムを覚えなおすということもあるので結構システムのバージョンアップとかにキャッチアップしていくのに慣れていくというわけです。

顧客と話した内容を後処理としてシステム上の必要事項記載欄に自分なりに文章を作成していくのですが、ある程度のテンプレートがあってもやはりちょっと変わった案件とかひねりがある要望に関しては簡単に済ませられません。

「こういう案件の時は、このテンプレートを使うと効率がいい」みたいなのが多いですが、どうしてもテンプレート通りにいかない話とかも出てくるんですよね。

例えば、クレームなんかは完全に例外処理なのでしっかりと顧客が言った内容や要望、それにこっちがした対応なんかを他の人が見てもわかりやすいように簡潔に記載することが大変望ましいのです。

それは何も、上司に報告をするためのものだけではなく自分との会話で解決できず次の入電まで持ち越しになった場合とかは自分がいない時に他の人が対応する場合も普通にあります。

そういう同僚の人たちのためにも、わかりやすく記載しないと話が伝わってなくてさらなるクレームを生んだりするので結構重要です。

また、クレームとはいかないまでも他の人にわかりやすく文章を作成するというのは常に求められることなのでひたすら件数をこなしていくとそういうスキルが自然と身につくことになります。

で最後に、クレーム対応を中心として何かわからないことや相談したいことがある場合はSVやリーダーなどの上司に相談して指示を仰ぐことも結構多いのす。

この場合、もちろん上司の人たちは自分が顧客と対応した時の話を聞いているわけではないのでかいつまんで概要を話して解決策としてどうしたらいいかということを相談することが必要になってきます。

中には、会話の最中に一旦保留して顧客を待たせている中で上司に急いで相談したり確認することも珍しくはないのでその場合はとにかくスピード重視で簡潔に案件の内容を話して指示を仰ぐのです。

こういうことをやっていると、普通の企業でもかいつまんでわかりやすく報告することが頻繁にあると思うのですが結構サラリーマンになった時にコールセンターで働いていたことが活きてきたりするんですよね。

それが、意識的な時もありますし無意識に役に立っている時もあります。

特に、ブラインドタッチなんかは目に見える身につけたスキルだったりするので本当にコールセンターでアルバイトや派遣の仕事をしていてよかったなと思っています。

時給も高くて、オフィスワークのイロハも学べるコールセンターはやはりオススメです。

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