初対面だけコミュ力が高い割にそれ以降が苦手な人の対策5選

「は~初めて会った時だけはすごく好青年演じていたんだけどな・・」と、実体験で感じた事は数知れず。

初対面の時だけコミュ力がいつも以上に高くなって、男女関わらずそれ以降の関係からボロが出て気まずくなっていると感じている人は意外と多いですよね?

相手の人から「最初はすごくフレンドリーだったんだけど、それ以降はなんか違うな~」と思われているんじゃないかと思っていませんか?

今回は初対面コミュ力おばけ&その後のコミュ力が低かった私が対策した考え方や行動を実体験ベースにお伝えいたします。

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初対面「だけ」コミュ力が高い理由とは!?

まず、最初に会った時だけ高いコミュ力を発揮できてしまう理由はなんなのでしょうか?

僕も最初は男女問わず初めて会った人にはかなり友好的です。

友達からの紹介でもマッチングアプリでも、1回目はかなり好印象を持たれます。

でも2回目以降からはボロが出て「あれ?この人思ったより好青年じゃないかも・・」と思われている気がします。

個人的には、初回だけコミュ力が高いのは3つ理由があると思っています。

初めての相手だと話題が決まっているから盛り上がれる

1対1で会うにせよ、第3者と一緒に紹介されて会うにせよ初対面の人と話すことって大体一緒だから「雑談力」があまり問われないという面がまずありますね。

ある意味で、初回は以下のような定型文的な会話ができるのでコミュ力が低い人でも高い人になれたりします。

・仕事は何をしているのか?
・どこに住んでいるのか?
・第三者の人との関係(友達とか家族とかの紹介の場合)
・趣味は何か?
・その場面に応じた自己紹介

こんな感じで、話題がある意味で豊富にあるのでこっちから聞くこともできるし自分から上の話をして盛り上がることができる。

そして、お互いの定型文が尽きる前に初回の会話を終えて無難に初対面を終える事ができてしまうので2回目以降にネタ切れしてしまったりするんですよね・・。

初回は体力が尽きる前に幸か不幸か時間切れになるわけです。

コミュ力が低いと思われたくない事から来る「1回だけの気合」

人間、誰しも「ここだけなら頑張れる!」という瞬間はあると思います。

日常的に発生する事じゃないのであれば、意外とその場だけ頑張る事はできるもの。

「たまに」我慢するぐらいだったら、「期間限定で」頑張ることは結構やれるんですよね。

コミュ力を常に高く保つことはできないけど、「初対面の緊張を乗り切る」ことだけを考えたら「ここだけは笑顔で仲良くしよ!」と思う事ができたりします。

特に初対面の人の場合、慣れ親しんでないからこそ「コミュ力低い認定されたくない」と思うもの。

今後は、その人と毎回会うとも限らないので「1回だけ乗り切ればあとはいいか!」ということで初回限定というコミュ力を手に入れることができるんですよね。

初対面の相手に楽しんでもらいたいという「過剰な優しさ」

3つ目の理由としては、自分が人に良く思われたいと考えてしまうからこその過剰な優しさ。

普段はコミュ力がそんなに高くないのに、初対面の人に対して「おもてなし」をしなくちゃと勝手に思ってしまう。

僕は初対面の人を、自分と接してがっかりさせたくないという無駄なおもてなし心を発揮してすごく友好的で笑顔でしゃべってしまう事がよくあります。

でもそれは、自分が勝手に人に与えている優しさだったりするのです。

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高いコミュ力が初対面だけになってしまう場合の対策5選

さてここからは、高いコミュ力が初対面だけになってしまって2回目以降に尻すぼみしてしまう場合の対策を実体験から5つご紹介いたします。

2回目以降は「挨拶」と「超無難な会話」だけにする

初対面で幸か不幸か「好印象」を持たれた場合、2回目以降も同じ口数やテンションで行く必要はないです。

最低限「挨拶」と「笑顔で一言だけの会話」をしましょう。

なぜなら、人は挨拶をちゃんとしてもらえるだけで「この人は自分の事嫌ってないな」と思えるからです。

職場でもプライベートでも家族間でも、どんな言葉でもいいので最初に見かけた時に「おはようございます」とか「お~う!」とか言えば初回の好印象は保たれます。

さらに贅沢を言えば、口数は少なくても良いので笑顔で無難な会話を一言二言ぐらいすればOK!

経験上、挨拶と笑顔をピンポイントで頑張れば初対面ほどのコミュ力は必要なく初回の好印象の90%は保てます。

相手だって初対面の時はお互い力が入ってる事ぐらいわかっていますよ!

なので2回目以降が低空飛行でも挨拶と無難な笑顔でのちょっとした会話だけで気まずくはならないです。

相手に質問する事を中心とした会話にする

次に、2回目以降に「聞き役」に徹する事もおすすめです。

これは相手のタイプにもよりますが、相手の人が結構話してくれる人だったら自分が聞き役に回って「マジか!」「それはきついな!」など相槌中心の役回りをすればこっちはラクですよね。

さらに、聞き役に徹すると自分がラクなだけでなく相手からの印象も良くなります。

ほとんどの人は、自分の事を話したいですし話している時に楽しそうにしてくれていれば気分が良いものです。

自分もよく、相手の人がある程度会話をしてくれるタイプだと「それで、その時○○さんはなんてリアクションしたの?」なんて掘り下げてラクをしています(笑)

結果、相手も満足してコミュニケーションを終える事ができるのです。

最初に会った時の話題を掘り下げたり思い返して会話する

どんなシチュエーションであれ、最初に会った時の話を2回目以降ですれば「話題が全くない」ということにはなりません。

最初に会った時に一緒にいた人、カフェやレストランなどの場所、その時にした話をさらに掘り下げたりなど。

「お互いに共通の話題を見つける事が会話が盛り上がる鍵」と良くいいますが、初対面で一緒だった時の状況がまさに共通の話題だという事です。

自分も共通の会話に困ってコミュニケーションを取りづらくなってしまいそうなときは、「そういえば、こないだ行ったご飯屋さん結構美味しかったですよね!」なんて思い出したかのように言ったりしてラクしてます。

まず初対面から高いコミュ力を抑える

これは考え方になりますが、初対面だけの人物だと思わせないようにする有力な行動は「そもそも初回で頑張らない」ということです。

「最初に優しくしすぎると、つけあがって相手は調子にのってしまう」というバターンがありますがまさにそれです。

やはり最初の印象を私たちは引きずりやすいものです。

なので、初回からコミュ力で頑張っちゃうと次回以降も無意識のうちに相手も初回と同等レベルのコミュニケーションを求めてしまうものです。

逆に、最初にあまり頑張らなければ次回以降でちょっと頑張れば「あ、この人思ったより良い人かも!」という風になります。

良く漫画である、「ワルがたまにいい事すると一気に好感度が上がる」というやつです(笑)

私もそうですが、相手の事をもてなそうとしすぎて初回に飛ばしたくなってしまう気持ちはわかります・・が!

今回の事で悩んでいるなら、「初回で飛ばさない」というのが一番ラクかもしれません。

そもそも安定してコミュ力は発揮できない事を認識する

最後に、これも認識次第ですが「どんな場面でも24時間コミュ力が常に安定してすごい人なんていない」という事を頭に入れましょう。

さんまさんとか、お笑いの人とか、明るい芸能人とか、自分が今まで出会ったコミュ力おばけだと思った人とか、みんなどこかのタイミングでコミュ力おばけを一時停止しています。

私も職場とかプライベートとか、2人きりの時とか、色んな場面やシチュエーションでキャラが違うこともあります。

あなたもそうではないでしょうか。

絶対にコミュパワーを使い分けたりしてるはずです。

なので、初回とかそれ以降とかあまり気にしすぎずに「みんな、見えないところで同じなんだよな~」と考えるようにしましょう。

そもそも、私もみなさんもこういう事を検索している時点で沢山の人が同じ事考えているということです(笑)

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