コールセンターでは残業は多いのか?強制はほとんどなく任意だよ

コールセンターの仕事で気になることの一つに、「残業が多いのか」ということです。

シフト制で運営しているコールセンターが多いので、基本的には強制的な残業というのはほとんどないです。

ただ、一部の日には残業が義務付けられたりすることもあります。

今回は、コールセンターの残業にまつわるちょっと特殊な話をしていきましょう。

コールセンターは常に人手不足

コールセンターは人の入れ替わりが他の業界に比べて相対的に高いので、全国どこのコールセンターでも人手不足な状態であることは昔からなのです。

逆に、人余りなコールセンターというのはあまり聞いたことがありません。

やはり、主婦の方や学生の方、年配の方など幅広い層がセンター内で働けるという敷居が応募の敷居が意外と低いこともあって気軽に初めて辞める人が多いせいかもしれません。

なので、職を探したいならまずコールセンターを選択肢に入れた方が個人的には良いと思うんですよね。

だって、常に人手不足でどこもかしこも何かしらの業務で募集しているんですから。

残業はお願いされることが多いが、あくまでも任意

で、この業界は年中人手不足な状態が昔から続いているので残業は常にどのセンターでも求めているのです。

なので、残業してくれる人は基本的に「ウェルカム~~!」ってな感じなんですよね。

自分が今まで働いていたコールセンターでも、大抵の場合は業務中に自分のブースにリーダーやSVの人がそろそろ~っと寄ってきて「○○さん、今日1時間でもいいから残業できないかな~?」なんてお願いしにきます。

もちろんこれは、そのセンター内での一つのお願いのされ方なので普通に社内のイントラとかで募集をかけている場合もあります。

で、大事なのはこれを断っても遺恨がないかどうか。

これは、はっきりいって「あ、今日無理です」って断ってしまっても全然オッケー!

でももし稼ぎたいんだったら、残業を了承するとリーダーとかの人たちは喜んでくれます(笑)

基本的には、頻繁に残業の募集はかかるけれどもあくまでも低姿勢でのお願いなんですよね。

自分は残業をお願いされたときに断っている場合がほとんどでしたけど(笑)

でも、なので自分が残業したいかどうかが自由なのである意味ではすごく稼ぎやすい職場でもあります。

こういう時は、強制的に残業することも

ただ、時には残業がほぼ強制的に義務付けられることもあります。

アルバイトとしてコールセンターで働く場合は強制的な残業はまず100%ないと言ってもいいのですが、派遣社員として勤務している場合はフルタイムが基本ということもあって残業しなければいけない日もあります。

コールセンターでは、最近ではどこも季節やその業界の繁忙期などの入電数を予測してそれに応じてその当日のスタッフの人員数を調整したりしています。

また、コールセンターでの対応はシステムが命とも言えるので顧客管理システムを刷新して入れ替えた直後などはみんな必然的に操作に不慣れになり後処理時間や通話時間などが長くなってしまいそれが人員数の大幅な増加が必要になったりもします。

そういう、システムの入れ替え直後とか月末月初などの忙しい時期があったりすると「この月のここの日だけは全員1時間の残業が必須です」というような告知が前月ぐらいからあるのです。

もちろん、その日が出勤じゃない人は関係ないのですがそういう時は出勤する人数もいつもより増やしたりするので強制的な残業にあたることが多いです。

とはいえ、そういった強制的な残業は個人的な経験では「2~3ヶ月に1~2日くらい」といったところでしょうか。

「たまにならしょうがないよね」といったぐらいの頻度です。

また、一日4時間の残業とかの極端なものはないです。

強制的に残業する日でも、1~2時間とかです。

まあ、あくまでも自分のいたところや他で聞いた話なので業界全体でみると残業がもっと多いところもあるのかもしれません。

残業ボーナスもあり、稼ぎたい人は進んで残業もできたりする

以上のように、コールセンター業界は正社員など管理職ポジションにつかない限りは残業が義務付けられることはまずほとんどありません(正社員とかになると結構きつい・・)。

アルバイトならまず皆無、派遣社員なら「たまに」といったぐらいで残業が多いというイメージは「任意」のものが95%を占めているといってもいいでしょう。

なので、逆に捉えると残業をすると喜んで受け入れてもらえるところが多いので「今月は稼ぎたいな」と思ったときはお願いされる残業をしまくれば稼げるときに稼ぐという生活が結構できたりします。

なので、コールセンター業界では「出勤を減らすのは歓迎されないが、増やすのは歓迎される」という感じなので普段は決められた出退勤時間できっちりと帰って気が向いたときに残業をして稼げる幅がかなり広い自由な業界とも言えます。

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