コールセンターの仕事は敷居が高い?最初だけで慣れれば高時給でやめられない

コールセンターのアルバイトや派遣の仕事というのは、一般的に他の仕事に比べると時給が高いです。

自分は数々のコールセンターで業務を行ってきましたが、一度働いたら他の業界にはいけません。

なぜなら、お金がいいから!

コンビニとか、飲食店とか特別なスキルを必要としない仕事に比べるとコールセンターも未経験者が沢山いるのに時給がいいのです。

でも、ヘッドセットつけてPC操作しながら顧客と話すのは最初は相当びびります。

多くの迷っている人も、そういうのを想像して「自分には無理だ」って思ってるんじゃないでしょうか。

自分も最初は、「絶対に無理」って思ってましたよ

自分が初めてコールセンターの仕事をしたのは、20歳になってからでした。

それまでは、よくあるファミレスとかコンビニでバイトをしていたのですが姉が一足先にコールセンターでバイトしているという話を聞いていたのでそれがきっかけです。

もちろん、初めてコールセンターでの話を聞いた時は「いや~、俺には無理だわ~」って言ってました。

ファミレスなどでそれなりに接客はしていたのですが、なんかコールセンターの「キリッ」した雰囲気を想像して無理だなと思っていたんですよね。

パーテーションで区切られて、デスクトップのPCが置いてあり電話機もおいてある。

そして、コールセンターといえば「インカム」といわれるヘッドセット。

あれをつけながらしゃべっているところを想像できなかったんですよ。

しかも、覚える事沢山ありそうだしお客さんに対して尊敬語だったり謙譲語だったりを使い分ける自信もない。

アルバイトの中でも、かなり格式の高いイメージが先行して姉からのススメも拒否ってましたよ。

でも、ふとしたことがきっかけで「時給もいいしやってみよう」という感じでびびりながら面接に応募しました。

コールセンターの面接は集団が多い

初めて応募したのは、もちろん派遣ではなくアルバイトとしてのコールセンターでの仕事でした。

面接会場に行くと、そこには10人以上の応募者がいて面接官が一人。

面接官の人は、かなりベテランの慣れた感じの人で研修や面接を専門に担当しているのかと思えるぐらいでした。

場を仕切っているのは、その担当の面接官で自分たち応募者は自分について質問が回ってきたらそれに答える感じなので一対一よりも面接の内容は濃くなかったです。

自分一人の持ち時間でいうと、本当に短かったのでアルバイトだとこんなものなのかなと。

でも、集団面接だと一対一で見定められている感じがしないのでちょっと安心します。

面接官からの質問内容はなかなかロジカルなもので「未経験ですがここで働く自信はありますか?」

こう聞かれたので、「あり・・ます」と回答。

それに対して「どうしてそう思うのですか?」とさらに質問が。

「いえ、あの~敬語とか言葉遣いはこれからちゃんと覚えていきますから大丈夫です!」

こんな感じで誰でも言えるような答え方をしましたが、後日ちゃんと採用の連絡をもらいました。

なので、基本的に面接も圧迫な感じではなく一人に対して割く時間も少ないので無難に座っていれば合格すると思います。

いざ、アルバイト初日

さあ、緊張のアルバイト初日。

ついに、コールセンターという未知の世界に入る。

ドキドキしながら出勤し、「今日いきなり電話とるのかな・・やばいな」なんて思っていたのですがさすがに初日は同じ新人たちが集まって集団研修。

パソコン操作とかヘッドセットの使い方などの基礎を教えてもらいます。

なお、PC入力が遅い人でも「やっていくと慣れていくので最初は大丈夫ですよ~」ということだったので安心。

この日は座学研修だけで、実践はなく終了。

次の日も、いきなり実践ではなくベテランの人の横にずっと座ってその人のお客さんとのトークを聞くというもの。

ベテランの人の応対を聞いてると、「自分もこんな風になるのかな・・」とちょっと不安に思ってしまったが「慣れるとこんなもんですよ」とベテランさん。

で、確か3日目から実践投入。

「え?研修初日やっただけでもう実践?」と思うかもしれませんが、新人はいきなり全部のことを覚えるのではなくちょっとずつ覚えていくようなやり方をその職場ではとっていました。

なので、システム側の操作で新人には覚えたことで実践できるお客さんからしか入電がこないようになっています。

ただ、時々お客さんの話が脱線してしまって新人の領域を超えてしまった時は先輩などにヘルプを仰ぐというような時もあるんですがね。

でも、基本的にはトークスクリプトという「台本」があるのでそのフローチャートに沿ってしゃべっていけば無事お客さんとの会話を終えることができるので安心です。

この台本というのは、大抵のコールセンターではあるはずなのでまずはそれを見ながらやっていけるのでコールセンター業務にびびっている人もちょっと安心。

実践投入された3日目も、ものすごく緊張しましたが入電件数も限られているのでひたすら電話があるのを待つ。

そして、かかってきたらトークスクリプトを見ながら何件かこなすと電話越しにお客さんと話す感覚に対する恐怖がちょっとずつ薄れていきます。

なので、怖いのは最初の数本なんですよね。

隣には先輩のオペレーターも聞いてくれているので何かあっても大丈夫です。

新人には、基本的には「セット」というベテランさんのサポート付きなのです。

本当に、やっていたらすぐに慣れます。

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