コールセンターって忙しい?楽なところとそうでないところの差が激しい
カスタマーサポートなどのコールセンターは、様々な業界で設けている部門なので忙しさも業界によりけりです。
アルバイトや派遣で入社するなら、少しでも楽なところがいいですよね。
ここでは、忙しそうなところと楽そうなところについて触れていきたいと思います。
レンタル機器の受付とかは、かなり楽な方
楽なコールセンターに共通しているのは、やはり提供しているサービスやモノがシンプルな場合です。
例えば、通販関係のコールセンターとかは基本的に商品を受注することが入電してからのメイン対応になるため多くの事をあまり聞かれないわけですよね。
特に、一つの商品やレンタル機器などを扱っている場合はそれに対する質問や問い合わせに申し込みがほぼすべてになってくるので募集要項の段階でどういうサービスを扱っているかとか面接の段階で聞いてみてこういった系のコールセンターだったらのんびりできると思います。
その代わり、業務の複雑さと時給は比例しているので楽なところほど時給は同じ業界でも低めとかですがね(最低でも1000円はあるが)。
自分も、とある機器のレンタルの受信業務をやったことがあるのですがかなりのんびりしていました。
トークマニュアルに沿ってしゃべるだけで研修はほとんどなかったですが2~3日もすれば何も見なくても口をついてセリフが出てくる。
クレームもかなり少なく、よく隣の人としゃべってましたね(笑)
総合的なサービスを案内しているところは忙しい方
逆に、単品商品を扱う場合でなく様々な商品や総合的なサービスを提供している会社のコールセンターは忙しい方だと思います。
自分はこの総合型のコールセンターに所属していた期間が長いですが、やはりそれに合わせて研修も長く覚えることや顧客からの問い合わせなどが多いので「トークマニュアル(台本)」がないんですよね。
なぜかというと、そんなのを作成したら膨大な量になりすぎるので結果的に業務知識だけを入れてあとは自分の言葉でしゃべった方が効率がいいんです。
忙しい時は、一日中入電が落ちつくことがないくらいなっていることもあります。
ただ、こういったところは総じて時給が高いです。
下手すると、数百円単位で違ったりするのでお金をとにかく稼ぎたい人はこっちですね。
まあ、もちろんこういったサービスを提供しているところでも必ず「隙間時間」というのはあるので平日とかは休憩時間以外でも一息入れることができることもあります。
発信は常に忙しい
受信業務の場合、お客さんがどれだけそのセンターに電話をかけてくるかという「顧客次第」なのですが発信業務の場合はそれとは逆ですよね。
業務を請け負った元から入手した見込み顧客のリストがあって、それをもとにひたすらセールスやサービスの案内などをしていくことになるので「電話がなくて今日は暇だな~」なんていうことにはまずなりません。
発信業務の場合は、とにかく「自分たち次第」なので一件電話をかけ終わったからといって
「ふう~」なんて息をつく時間が長すぎるとリーダーとかに注意されます。
とにかく架電しまくってなんぼの世界なので、2時間ぐらい集中して電話をかけてしゃべり倒すという感じです。
その代わり、受信業務と違ってずっとしゃべり倒さなければいけないということも上はわかっているので1~2時間ごとに5分~10分ぐらいの有給休憩を挟んでくれるところも多いです。
そして、一旦休憩室とかで一息入れてからまたリーダーとかSVの人が一言現在までの目標達成数などを述べたりして「次の時間帯も頑張っていきましょう!」的な感じでまた一区切りが始まります。
発信の場合は、これを繰り返していくので時間的な楽さはあまりないかもしれません。
クレームとか、やることが単純なので精神的にはこっちの方が楽ですけどね。
販売の受付系は基本的には業務内容はシンプル
上記でも触れましたが、通販とかモノを販売する系のコールセンターは基本的に楽な傾向があります。
やはり、入電してくる人も申し込みだったりその商品に対しての問い合わせだったりするので総合的なサービスを提供しているところとは忙しさは違いますね。
また、販売系も商品の種類が多いとそれに対する知識が必要になってくるのですが会話中は一つの商品に対して向き合うことになるので受電中はその商品のマニュアルとかを見ながら話せば大体の問い合わせなどは完結することができます。
テレビショッピングとかでも、コールセンターを用意して大量の入電に備えているところとかもありますよね。
放送直後とかはパンクしそうなぐらい時間的に忙しいと思いますが、やっている内容としてはそこまで複雑なものではないので受信のストレスをそこまで溜めたくないのであれ受注販売系のコールセンターが良いのではないでしょうか。
ただ、精神的な楽さと時間的な楽さはそれぞれ違うので求人が出ていたら「これはどっちの面で厳しそうか」ということを見るのがいいでしょう。
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